ダイレクトセリング業界No1に君臨するAmway。私が以前、アムウェイビジネスに携わっていた時の話です。今回はAmwayビジネスに関する情報やメリット、デメリットなど様々なことを自身の体験談を基に伝えたいと思います。
Amwayとは
アムウェイ(アムウェイコーポレーション)は、米国ミシガン州に本社を置くダイレクトセリングの企業で、約100か国の地域でビジネス展開をしている会社です。
日本では、日本アムウェイとして1979年に参入しました。
日用品やサプリメント、化粧品、その他自社ブランドの日用必需品などを取り扱っています。
会員数約69万組、売り上げ1000億のダイレクトセリングNo1企業。
アムウェイとの出会い
私がアムウェイと出会ったのは、今から30年ほど前のこと。
小中学校を共にした友人から「すごい噺があるから一度聞いてほしい」と言われ会うことに……。
その日は、友人の知人宅へ連れていかれ「アムウェイって知っていますか?」から始まりました。
この時、私は何も知らないまま、ただ流れのままに噺を聞くことに。
取り扱う商品の説明や、他社との商品比較のデモストレーションが行われました。
確かに、物はとてもいい物でした。
その後、自分で使ってみて良ければ販売することもできるので、ビジネス展開に繋がります。
グループを広げることで権利収入になるというのにも、メリットを感じました。
参加を決めたポイントはこちらです。
若かった私にはすべて興味を惹かれるものではありましたが、友人も参加しているというのも決め手となり、その場でビジネスに参加するためのサインをしました。
本業と副業・二足の草鞋(わらじ)
当時は、タンクローリーを転がしていたので(自営業)、就業後や休日をアムウェイビジネスに費やしていました。
こういったビジネスは素人でしたから、アップと呼ばれる先輩の言うがままに、リストアップからミーティング(説明会)への連れ出しをしていました。
そうこうしているうちに、自分から始まるグループも出来て、自分が中心になってミーティングを開くようになります。
結論から言うと、活動期間は約1年半。
前回でもお伝えしましたが、「ネットワークビジネスは友達を失くす」と言いますが、それは付き合い方次第です。
自分がいいと思っていても、それに興味を持たない友人や知人にビジネスを強要したり、商品を売りつけたりすれば、そりゃ誰も付き合いたくなくなります。
そういう見極め方は大事です。
私の場合は、友達を失くすどころかそれ以上に増えていきました。
結局、私はアムウェイビジネスを離れましたが、このビジネスを通して知り合った友人との繋がりで、次のビジネスのトライするきっかけも出来ましたし。
この話はまた次回。
ネットワークビジネスってぶっちゃけどうなのか?
よく、○○のネットワークビジネスに騙された!とかっていう話を耳にしますが、無理やりサインさせられたりなどした場合を除き、参加するかしないかは最後に決めるのは自分です。
内容やシステムをしっかり理解した上でないと、結果として騙されたと思ってしまう事にもなりかねません。
アムウェイは、ビジネスに参入すればタイトルを維持するため、必要なポイントを稼がなくてはなりません。
そのためには何をするのか?
商品を買うことです。
買い付けた商品を売れば問題ないのですが、売れなければ毎月どんどん在庫が溜まっていくだけです。
ただ、アムウェイは100%返金保障があるので、ビジネスから手を引く場合は清算してくれます。
他にも、アムウェイ製品を専門に買い取ってくれるところもあるようです。
私のグループは、一堂に他のビジネスに移動したため、リーダーである私がメンバーの在庫をすべてトラックに載せて返品。
総額500万円くらいになりました(笑)
商品と引き換えに現金を渡され、メンバーひとりひとりに返金しました。
みんなどれだけ在庫を抱えてたんだよって話ですね。
なぜか他の商品を比較して、白黒つけなくちゃ気が済まないとか、自分の扱ってる商品が一番いいと思い込み、自分で自分を洗脳してしまう部分もあります(私がそうでした)
説明会で話をした方が、年収ウン千万円なんて聞くと”自分もそうなれる”と思い込んでしまいがちですが、その方とあなたは置かれている環境や友人関係、売り方だって違います。
その人が成功しているから、自分も必ず成功するとは限りませんので、物販のネットワークビジネスに参加するのは、その場ですぐサインしないこと、内容をしっかりと見極めることをお勧めします。
在庫を抱えないネットワークビジネス
今注目のネットワークビジネスは【アンビットエナジー】です。